連休に役立つツボ

雨も上がり、気持ちよい連休のスタートです!
外はまさに春爛漫!花盛り♬
植物たちにとっても、お池の生き物たちにとっても
この時期の雨は恵の雨。
一雨ごとにニョキニョキ、わさわさ、もわもわ・・・と
緑が膨張していく姿はケーキやパンが膨らむ様子にも似ていたり?
近所の竹林ではタケノコがにょきにょきにょき、
頭を出したと思ったら、子供の背丈ほどに伸びたものから、
大人の背丈をゆうに越したものまで、巨大タケノコにこどもたちも大喜び。
 
こういった木々が伸びる、緑が茂る春のエネルギーは、「陽」エネルギー。
冬の陰エネルギーを受けて、じーっと固い殻にとじこもり、春に備えて命をつないでいた種子や芽が、
春の天地の「陽」エネルギーを受け、一気に外へ、上へ、広がる、伸びる、育つ!!
私たち人間も動物の一種=自然の一部。
体も、心も、自然界の春の陽気を受けて、冬モードから春モードへ。
爪も髪も、背も?伸びやすく、気持ちも外向き、上向きに。
でも、時には春の嵐のような陽エネルギーの乱高下を受けて、気持ちが不安定になることも・・・
春になるとおかしな人が増える、と言われるのも、そんな春の陽気を過剰に受けることに一理あり・・・。
しかも、日本は4月から新年度で、
ウキウキする反面、この時期には新生活の疲れが出ます。
そんな時に一息つける連休、ありがたく活用しましょう!
今回おススメするツボは二つ。
1) 太衝(たいしょう)
足の親指と人差し指の間を、足の甲の方へさすりあげて、甲の骨とぶつかる辺りの凹
ここは春の臓器 「肝」の重要ツボです。
肝は血流と自律神経を司るので、このツボは今の時期の体調安定に抜群。
さらには目の疲れや目の下のクマ、目の下のたるにも効果抜群なのです!!
実際、50代あたまの患者さんが、毎朝出勤前にお灸を続けられていたら・・・
一か月後いらしたお顔の変化にびっくり!
明らかにたるんでいた目の下が、すっきり、目もぱっちりし、むくもとれ、
若々しく大変身。これにはびっくりしました。
継続は力なり!
春の暖かい陽気は上に上がるので、意外に下半身が冷えてむくむこともあります。
そんな春のむくにも効果的です。
2)内関(ないかん)
手首の内側のしわから指3本分あがったど真ん中。
ここは気分が不安定な時や、気持ちを落ち着けたい時、吐き気にもよく効きます。
我が家の次女(4才)は、車酔いでムカムカくると、自分でギューッと圧して
耐えています(笑)
本当に収まるようで、しばらくすると顔色も戻るんですよ。
連休のお出かけにぜひお役立てください!!
吐き気に効くことから、つわり治療でも重宝する即効性の大きいツボです。
プレゼンや試験前のドキドキにも効果的!
以上、連休の間にちょっと一息、体も心リフレッシュするために
ぜひお試しください! & 一日一灸続けましょう!